(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会 「仕事でいい結果が得られない」「営業成績がビリ……」など、「もう出世は無理かなあ」と落ち込んでいる人、人生諦めたら終わりです! 『映画 ビリギャル』のヒロイン、さやか(有村架純)は、高校2年で小学4年生レベルと言われた偏差値30の生徒でした。ところが1年後には偏差値を40アップさせて慶大合格! 人生を自ら切り開いたのです。 彼女の合格までの1年の道のりは、ただのお受験物語ではありません。ドン底のアラサー女子が人生を好転させるために必要なことも含まれているのです。それは何か? では『ビリギャル』から人生を学びましょう。 1.絶対に「わからない」と言わないさやかの塾の先生(伊藤敦史)は、レベルチェックとして彼女にテストを受けさせます。さやかは全く勉強してこなかったので、問題はチンプンカンプンで×だらけです。でも先生はさやかをまず褒めます。それはなぜか。彼女は全くわからないにもかかわらず解答欄すべてに答えを書いたからです。 わからなくても、間違っていても、自分なりの答えを書いてみる、これが大事なのです。先生はこのテストによって、さやかには考える力はある、間違いを恐れない勇気があるということがわかるのです。 「わからない」という答えは相手に壁を作ります。「この人は何を考えているのだろう」と思われますからね。「わからない」はあなたの評価を一番下げる言葉なのです。自分なりの言葉でそのときの考えを述べましょう。あなたという人を理解してもらうチャンスは逃してはいけません。 2.悪口を味方につけてしまおう!さやかは学校の先生に「お前は人間のクズだ」と罵倒されます。「慶応大学に合格する!」と明言しても「お前が受かるわけがない」とさえ言われるのです(父親にまで言われる)。でも彼女はそこで怒りと悔しさをポジティブに変換します。「絶対受かってやっかんな!」と燃えるのです。 うまくいかないときに嫌味を言われたりすると凹みますよね。でもそこで「自分はダメなんだ」と思わないこと。悪口言った人々に「すみません」と謝らせてやろうじゃないの! と思えばいいのです。悪口を言われるということは、あなたが「見られている」ということ。それならいいところ見せてやりましょうよ。 3.目標は不可能なくらい高く設定する!さやかはとにかく第一志望は高く設定しようと慶応大学に決めます。ちょっと頑張れば到達できるレベルの大学だったら、あんなに頑張ることはなかったでしょう。さやかにとってありえないレベルだったからこそ、猛烈に頑張れたのです。もしも不合格だったとしても、頑張った日々は彼女の人生において、決して無駄にはならないはずです。 ハードルは高ければ高いほど、人間は実力以上の力を発揮します。できる範囲のことを繰り返すだけでは進歩はありません。高い目標に向かってガムシャラに突っ走ること! 「アラサーにもなってガムシャラとかないし」と言う人、それは間違いです。肉体は成長せずとも、頑張れば何歳でもスキルアップは可能なのです。 4.運には頼らない!「何かいいことないかな〜」とか思っていたら、ずっといいことは起こらないでしょう。意外と漠然と「いいことないかな」と言う人が多いんですけど、あなたにとって「いいこと」は何なのかが明確にならないと、一生めぐり会えません。それに気づくこと、そして自分からそれに歩み寄ることで、人生は好転していくのです。 さやかも「このままじゃヤバイ」という危機感から、自分に必要なことを見つけました。それが「難関大学に合格して、人生を切り開くこと」だったのです。そして運に頼らず、実力で手に入れたのです。運に頼るのは最後の最後、やることをすべてやり遂げた人だけです。 「このままじゃイヤだ」とか「最悪だ」と思ったら『映画 ビリギャル』のさやかを見習って挑戦してみましょう。未知の事にトライしてみたら、意外と自分の新たな才能を発見! なんてこともあるかもしれませんよ。 『映画 ビリギャル』公開中 |