玉木宏主演の連続ドラマ『残念な夫。』(フジテレビ系・水曜22時〜)がネットで話題を呼んでいます。出産をきっかけに夫婦関係に亀裂が入り、2年以内に離婚する「産後離婚」がテーマのこのドラマには、愛する人と結婚し、子供ができて、幸せな家庭を築く、そんなシンプルに描いていた未来予想図が、当たり前のように得られるものではない、と思い知らされるようなシーンが数々登場します。 不妊治療、出産後の家庭不和、離婚問題など、夫婦生活のリアルな実態を知り始めたアラサー女性たちは、今後の人生の伴侶や子供について、どのように考えているのでしょうか。「幸せな結婚」と「幸せな出産・育児」どちらも欲張りたいと願う女性たちの関心度の高さを表すように、アンケート調査には3,000人を超えるリアクションが集まりました。 【アンケート】もしも片方しか手に入らないとしたら…欲しいのは夫?それとも子供?※サンプル数:3,350人(2月26日現在) ※中華性力剤世論調査結果より(投票結果はコチラ) <アンケート結果> 「夫」・・・・・35% 「子供」・・・・・・65% 「夫」と回答した人の意見は?※回答はわかりやすいよう一部表記を変更しています/すべてのコメントは中華性力剤世論をチェック ・夫がいないと子供はできない ・自分の事を親以上に理解してくれる存在 ・夫が一番と言えない相手だったら、結婚しませんでした ・子供がほしくて、不妊治療中だけど、夫を失うなら子供はいらない ・他人なのに愛情を持って一緒にいてくれる人をより大切にしたい
他人であっても自分を愛してくれる夫は、かけがえのない存在という心温まる意見。また、「子供」を選んだ回答者に対し、以下のような厳しい意見も。 ・こういう質問で夫を選べない人は相手間違えてませんか? ・他人を愛することができない人は、自分の子どもも愛せない ・子供はいずれ離れていくもの。愛情と表現して子供の人生に依存するのは間違ってる
上記に加えて、「愛するより愛されたい」「子どもはいつか離れていくが、ずっと一緒にいてくれるのは旦那だけ」という、子供を愛することに依存するよりも、自分のことをいつまでも愛してくれる夫を選ぶ方が賢明、という意見も。 またマイナスな理由として「一人で育てる自信がない」「今の夫なしに子育ては無理」という子育てに対する不安から夫を選択した女性も多く存在しました。 「子供」と回答した人の意見は?一方で「子供」と答えた人の意見を見ていきましょう。 ・夫より子供の方がかわいい ・子供の愛おしさの前では、夫は無に等しい ・子供がくれる幸福は男なんかじゃ到底得られない
愛し合って結婚した夫婦でも、実際に子供を持つ幸せで満たされてしまうと、夫への愛情が薄れてしまう人も少なくないようです。 ・夫は他人だけど、子供は他人ではない ・男は裏切る。仮に結婚したとしても、別れれば赤の他人 ・夫の代わりは探せても、子供は自分から生まれ出た生命で代わりなんて存在しない ・幼い息子は私がいないと生きていけない。夫は妻がいなくても生きていける ・切っても切れない関係性が欲しい
夫は他人であり、自分から離れてしまう可能性のある存在よりも、絶対的に自分を必要としてくれる子供を優先するという意見が多くを占めました。 一方で、「子供」を選択しながらも、夫の大切さも理解しているというコメントも。 ・夫は仲間で、子供は宝物 ・主人と子どもが溺れてたら子ども助ける。主人もそれを望んでる。子どもへの愛はそれぐらいすごいものだよ ・離婚したけど、今でもどっちも大事だよ。失って気づいた
産後クライシス(出産を契機として夫婦仲が悪化する現象)が問題視されるなか、産後離婚も増加傾向にあります。未婚女性が将来求める「幸せな家庭像」が単なる“幻想”にならないことを切に願うばかりです。 (Kyoko) |