ツイッターが日本で流行り出して以降、一貫して存在し続けているというツイッターポエム女子。「イタイ」と揶揄される向きもありますが、こうした世間の風潮に迎合せず、独特の世界観を打ち出すがゆえに、コアなファンを獲得する場合もあります。女性芸能人の中にも、恋愛や人生、日常のあらゆる出来事を詩的な表現でつぶやく人が少なくありません。最近話題を集めている、女性芸能人の“ポエム系”ツイッターアカウントを3つご紹介しましょう。 小野恵令奈 @lespros_erepyon2010年にAKB48を卒業して以降、ソロ活動にまい進している彼女のツイッター。喜怒哀楽をポエミーにさらけ出しており、それが妙にクセになってしまう人が続出。ファンとの濃ゆいつながりも圧巻です。「一生えれ属えれ教信者」などというファンからの書き込みに「ういー(≧∇≦)?」と応える様子はまるで教祖のよう…。 また、ちょいエロでダークな雰囲気のポートレートをインスタグラムで発表しており、そちらも話題に。若者言葉の参考にもなります。 吉高由里子 @ystk_yrkツイッターが詩人すぎることで有名な若手女優といえば、吉高由里子。「ちょっと病的では…」と心配するネットユーザーも多いようですが、どんな日常の出来事もポエミーに表現するので逆に安定感があります。 かじりかけのパンの写真につけたコメントは「んもぅ。 ぶっきらぼうな 愛情噛み締めて 今日も 1日頑張れそうよ はむぅっ」。不思議系美人を目指すチャレンジャーな女性は参考にしてみてはいかがでしょうか。 中山美穂 @m_pokorin公式アカウントではなく、フォロワーがまだ1万人弱だからこそなのか、「ミポリンがものすごく自由につぶやいてる」と一部で注目されています。夫である作家・辻仁成の影響もあるのでしょうか、なんとなく“含みがある”風の短い投稿が多く見受けられます。「火曜日が思慮深く見つめてくる。」「愛してるって言えないのはよくないね。」「人って、気配、なんだな。気配る。」などなど。 「悪いほうにイメージが変わった!」という人も多いようですが、人間味を感じてよりファンになったという声も。 自ら「詩的な投稿をする」ところまでいかなくとも、ツイッターで流れてきた名言や、詩に感動してリツイートした経験のある女性は多いはず。勇気を出して、自分の心が動いた瞬間を素直に表現してみると、新たなコミュニケーションの扉が開くことがあるのかもしれません。 最後に、こうした詩的なアカウントは、突然閉鎖されたり投稿が削除される確率が妙に高いため、早めのチェックをおすすめします。
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