いよいよ夏本番! ノースリーブの洋服やサンダル、水着など、肌の露出が増える季節ですが、そのためにもスキンケアが欠かせません。中でも、この季節のボディケアアイテムとして出番が多くなるのが「スクラブ」です。 そこで、今人気のスクラブ商品を比較してみました。夏のおしゃれを満喫するためにも、スクラブを使ってすべすべ肌を手に入れてみては? 手軽さと優雅さを備えた本格派スクラブが続出2016年上半期のベストコスメとして、さまざまなランキングで名を連ねているのが、メルヴィータの「ロゼエクストラ オイルインウォッシュスクラブ」。肌のケアだけでなく、カラダを引き締めることもできる優れものとして注目を集めています。 原料は、カフェインの8倍もの脂肪分解効果があるとされるピンクベリーや、血行促進効果のあるブラックペッパーなど。ボディウォッシュなので、カラダを洗いながら気になる部分をマッサージするだけという手軽さも人気の秘密です。 フェイシャルトリートメントなどで有名な百貨店コスメブランド、ベキュアから発売されたのが、「ベキュアスパ ボディセラム」。独自のエステティックメソッドを追求して創られたスクラブは、本格的なエステ体験が家でも楽しめるところが魅力。99.9%が自然由来成分のスクラブは、ふんわりとやわらかい泡が肌を包み込み、古い角質をしっかり除去。ラベンダーとオレンジの香りが癒してくれます。 イシュアからは、フット専用のスクラブ「角質ピーリングスクラブ」が発売されました。脚用に選定された粗めのスクラブが、角質と臭いの原因となる汚れを除去してくれる優秀アイテム。しっとりとした洗い上がりも評判です。 スクラブの人気ブランド「SABON」からは新シリーズが発売そんな中、スクラブの代表格とも言われる人気ブランド「SABON(サボン)」からは、この夏新たに「デッドシーシリーズ」が発売されました。大人の女性に向けてつくられたという注目商品について、SABONジャパンの広報・岩田麻里(いわた・まり)さんにお話を伺いました。 死海の恵みをたっぷり使った美と癒しのボディスクラブ――「デッドシーシリーズ」の特徴を教えてください。 岩田麻里さん(以下、岩田):本シリーズは、SABONがイスラエル本国で創業20周年を迎え、これまで弊社が死海の恵みに着目してきた集大成として発表しました。今までも死海の塩や泥は使ってきましたが、今回のシリーズには、死海の水や死海沿岸の植物、唯一死海の中だけに生息できる「ドナリエラ」という藻など、死海の栄養素をマルチに配合しています。 ――ちなみに、死海の塩は普通の塩とはどういったところが違うのでしょうか? 岩田:死海には、一般的な海水の約30倍ものミネラルが含まれています。死海は、人体に必要とされるマグネシウム、ナトリウム、カリウムなど美容効果の高いミネラルがバランスよく含まれています。また、海水には肌がヒリヒリする塩化ナトリウムというものが含まれているのですが、死海の場合はこれが4分の1ほどに抑えられているので、肌への負担も少ないんです。 ??スクラブは夏によく使用されるイメージですが、どのように使用するとよいでしょうか? 岩田:ボディスクラブは、古くなった肌表面の角質を取りのぞくことで肌のターンオーバーを促してくれるもの。夏は肌の露出が増えるためにスクラブの注目度も上がりますが、本来は1年を通して使用していただくのがおすすめです。SABONのボディスクラブは週に2回、ボディソープでカラダを洗った後に使用してください。優しくお塩のスクラブを転がすようにマッサージしながらケアしてくださいね。 ――30代になると肌のターンオーバーが気になり始めるので、定期的にこうしたケアをすることが大切なのですね。 岩田:そうですね。スクラブを使用すると肌が乾燥すると思っている方もいますが、SABONのボディスクラブは植物性のオイルも配合されているので保湿効果もあります。さらに、シダーウッドやベルガモットなどの心地よい香りが、高級スパのような癒しの時間を演出してくれます。極上のリラクゼーション効果が得られるので、日々頑張っている女性には自分へのご褒美として使用していただきたいですね。 (竹川春菜) |