第1子を出産後、皮膚弛緩症を発症し、80歳の老人のような顔つきになってしまった29歳の中国人女性が、海外のメディアで話題になっています。 夫は支えてくれているが長男とは亀裂現地メディアなどの報道によると、その女性は11年前に1人目の子を出産後、顔や首の皮膚が弾力性を失い、たるんでしまったそうです。しかし、身体の他の部分には何の症状もなく、その治療法も原因も不明だったとのこと。 この病気によって彼女はうつ病になってしまい、自殺未遂も起こしました。鏡を見ることや外出も避けているそうです。2人目の子どもを持つことで何かが変わるかと期待しましたが、何も変化はありませんでした。夫は支えてくれているそうですが、まるでおばあさんのような顔が長男との間の亀裂の原因にもなっているといいます。 上海で形成外科手術を受ける彼女は年相応の顔を取り戻そうと、形成外科手術を受けるために上海へ渡りました。そこで心理学者を含む専門家チームが結成され、彼女は11月30日に、皮膚の弾力性を回復し、失われた自信を取り戻すための手術を受けたそうです。 日本で顔のリフトアップ手術は切るだけでなく、細い糸を入れたり、レーザーを使用したりと、様々な技術が花盛りです。しかし、皮膚弛緩症という病気の場合、年相応の顔に戻すのは簡単なことではないようです。また、単に病気の症状以上に、心の面での負担はさらに大きいに違いありません。手術が成功して、子どもとの関係も修復し、早く自信を取り戻してほしいものですね。
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