左:佐渡山パナ子さん 右:白玉もち子さん 綺麗になりたい。でもこれ以上メイクにかける時間なんてない……。 そんな忙しいアラサー女性が、たった10秒で昨日よりも綺麗になる方法があります。それがカラーコンタクト。 しかし明らかに「つけてます!」感があるものは職場では目立つし、カラコン自体の種類もたくさんある。初心者は一体どれを選んだらいいのでしょうか。 ブログ「カラコンビフォーアフター」で、おすすめレンズ、目のタイプ別カラコンのつけ比べ、正しい使い方を日々発信している、佐渡山パナ子さん、白玉もち子さんに、オフィスでも自然に使えるカラコンの選び方について伺いました。 タイプ別、初心者におすすめのカラコン3選まずは二人の裸眼のタイプです。 パナ子さん……くっきり二重。目の面積が大きいので白目の部分がやや広めに感じます。黒目はブラウン系。 もち子さん……奥二重のアーモンドアイ形。やや小ぶりなので黒目が大きく感じます。黒目はブラウン系。 3つのシチュエーション別におすすめのカラコンを、達人の2人に着用していただきました。 1 受付、接客などの仕事で、優しい印象をアップさせたい ・ナチュラリワンデー チャーミングブラウン 「とにかくふんわりと可愛く、自然な女性らしい瞳になれます!」(パナ子) 「細めのフチと落ち着いたブラウンが甘すぎずナチュラルに盛れます」(もち子)
2 今日はプレゼン! キリっとしたデキル女になりたい ・ネオサイトワンデーリング ブラック 「ナチュラルなブラックなので自然にパッチリとした目力のある瞳に! 私のような三白眼でも、白目で透けないのが◎」(パナ子) 「自然になじみ、裸眼がそのまま大きくなったみたい! 輪郭を自然に強調してくれます」(もち子)
3 デートだから、ナチュラルだけどちょっと盛りたい ・PienAge No.3 BERRY(ピエナージュ ベリー) 「とにかくちゅるんとして可愛らしい印象! 目も大きく見えるし、赤みのあるブラウンがいい」(パナ子) 「女性らしい華やかな目元になれます! 黒目と馴染みやすく、メイクが薄くても濃くても合います」(もち子)
カラコン着用時でも自然に見せるメイクポイントメイクは足し算と引き算のバランスが重要。カラコンで瞳の印象をアップさせたら、メイクで気をつけたいことは? 「キーワードは『ブラウン』です! アイラインをブラウンに、マスカラも黒をメインに目尻だけブラウンに変えると、柔らかな印象になります。男性は『濃いメイクが苦手』という人も多いので、ブラウンで“抜け感”を出し、あえて隙を作るのが◎。あざといくらいに女性らしい柔らかさを主張するのが手です(笑)。ブラウンメイクは流行の『色素薄い系』の顔立ちに見せることもできるので、とってもオススメです」(パナ子)
「秘策はいつもよりも少しだけタレ目に見せること! 下瞼の目尻の際に2mm程度、ブラウンのシャドウを入れてタレ目風メイクにすると可愛い印象に。大人の女性ならアイライナーより、アイシャドウか、ペンシルで入れてぼかす方が自然です。また、Tゾーンと目の下にピンクパール系のハイライトをサッと軽く入れると、血色よく肌も綺麗に見えるのでオススメです。職場メイクなら濃くならないように注意!」(もち子)
はじめは眼科に! カラコン選びの注意点「カラコンは目を綺麗に大きく見せてくれるアイテムですが、高度管理医療機器なのでケアや使用方法は特に注意してください。カラコンを買う前に必ず眼科で診察を受け、度数やBC(ベースカーブ)、眼の状態などをキチンと診てもらうことが大切です。レンズのケアや使用期限を守ることも重要なので、そういった意味ではカラコン初心者さんには1日使い捨てタイプのワンデーカラコンがオススメです!」(パナ子)
「初めての方は、ナチュラルなものから使ってみることをオススメします。自分の目の大きさにあったレンズを選ぶ事が大切です。14mm〜14.2mmくらいのカラコンが自然に目を大きく見せてくれるサイズだと思います。メイクと同様に、大きければいい、色が派手ならいい、というものでもなく、自分の目にあったサイズのレンズを選ぶことで、バランスのいい自然な美しい瞳になれると思います!」(もち子)
現在国内で売っている承認カラコンであれば、安全に使えますが、カラコンの使い方や使用者の体質(ドライアイなど)によってもつけ心地が変わってくるので、自分に合ったものを正しく使うことが大切とのこと。 以上の注意点を踏まえて、安全でナチュラルなアラサーの「デカ目ライフ」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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