Facebook、twitter、LINEなど、さまざまなSNSは今やコミュニケーションツールとして欠かせません。便利ではありますが、「SNS疲れ」という言葉が広まったことからも分かるとおり、一方で煩わしさもはらんでいます。たとえば、親世代との交流もそのひとつ。基本的に同世代との交流を楽しむために使い始めた人が多いSNSで、もし舅や姑から申請が来てしまったらどうする……? 嫁いだばかりの新妻たちに話を聞いてみました。 「申請が来たら恐怖」SNSでつながらない派の意見■つながっていない/つながらない派 「姑がFacebookをやっているけれどつながっていない。もし申請が来ても『仕事用なので』と言って断ると思います」(27歳) 「たぶんSNSを使っていないと思うけれど、使っていてもつながるのはイヤ。子どもができたらいいかもしれないけれど、今は飲み歩いたり結構自由な生活をしていることをあんまり知られたくない」(30歳) 「舅・姑はメールを数時間返信しなかっただけでも不機嫌になるので、もしSNSを始めたら……。恐怖でしかない」(26歳) 「友達が匿名でやっていたtwitterで夫の実家の愚痴を言っていたらバレてしまったらしい。つながらないのは当然。twitterは鍵をかけてます」(27歳) 「姑はインターネット自体を『胡散臭い』と思っているようなタイプの人なので、SNSをやっているということ自体言えない」(35歳) 舅・姑と仲が悪いわけではないけれど、つながると気楽な投稿ができなくなるという意見が大半。それではつながる派の意見は? 「夫を立てる投稿をする」!SNSでつながる派の“苦労”■つながっている/つながる派 「まだSNSを使っていないと思うけれど、申請が来てしまったらつながるしかない……」(30歳) 「断る理由が思いつかないのでつながると思うけれど、投稿内容に気をつけるようになると思う」(32歳) 「舅とつながっています。友達との外食や仕事のことは控えめに、夫を立てる内容、ちゃんと家事していることがさりげなくわかる内容しか書かない。友達にも『冗談でも変なコメントはつけないで』と言ってます」(34歳) 「義理の姉とつながっていて、義姉経由で舅・姑も見ている様子。夫の実家でご馳走になったりもらいものをしたときは、『ありがとうございました!』という気持ちを込めてあえて投稿。あと、夫が天然ボケで面白い言動をすることとかは意外にウケがいいみたいなのでたまに書き込みます」(27歳) 「最近、義母からLINEで連絡が来るようになったので、何か投稿したり、というのは避けている」(33歳) つながっている人のほとんどは「投稿内容に気をつけるようになった」様子。中には「息抜きに始めたSNSだったのに、義両親とつながることになって見なくなった」(29歳)という人も。一時期流行った限定SNSは、こういうときのためにあるのかも。 申請を断る方法は?冒頭で、もし申請されたら「仕事用なのでと言って断る」という意見がありましたが、これからいつ親世代から申請が来るかわかりません。承認しづらい状況なのであれば、あらかじめ体よく断る術を考えておいた方が良さそう。 断る理由や対処法としては「仕事用」以外に「パスワードを忘れてログインできないまま放置していると伝える」「複数の連絡手段があるとかえって面倒だからメールだけにしたいと伝える」「割り切って義両親用のダミーアカウントを作る」といったものがありました。もしあなたにそのときが来たら……どうしますか? |