新入社員が入ってバタバタした4月、人事異動で社内が激変した5月。その2か月を乗り越え、やっと落ち着いてきた6月。最近は「六月病」という言葉も話題になっていますが、知らぬ間に、ストレスがかかっていることをじわじわと感じてきているのではないでしょうか。 世間のみなさんは、どのように人知れずストレス解消をしているのでしょうか。ストレス解消に暴飲暴食などをして体に負担をかけてしまっては元も子もありません。そこで、頑張るサラリーマン・悩めるOLのストレス解消法を調査してみました。 1.女子専用カラオケでストレス発散「ストレスが溜まると、無償に叫びたくなるので、枕に口を押し当てて大声で叫びます。それで収まらないなら、カラオケに行きます」(Eさん 25歳・OL)
確かに大声を出したいなら、カラオケに行って、声が枯れるまで歌いたいですね。女性1人でカラオケに入るのに抵抗のある方もたくさんいると思いますが、最近ではひとり専用カラオケや、女性専用のカラオケもあり、女性1人でも気軽に利用できます。 大阪に誕生した「女子カラ」は、部屋はかわいいデザインが施されており、パウダールームにはコテやナノスチーマーまで用意されています。 他人には見せられない姿でシャウトしてみたり、寝転んでみたり、BGM代わりに曲だけ流してみたり、様々な使い方でリラックスできるため十分なストレス解消できます。 お店側も、ちょっとした休憩用に利用してください、と謳っており安心して1人でも利用ができます。 2.アプリに怒りをぶちまけるいまは各種SNSで気軽に思ったことを投稿できる環境です。 だからといって、ストレスが溜まればTwitterやFacebookに、ついつい愚痴を書き込んでいませんか。その癖があるひとは要注意です。 SNSに、「せっかく仕事を早く切り上げようと頑張っていたのに、定時直前で仕事を押し付けられた!あいつ要領悪すぎ。あり得ない!」と書いた銀行職員のKさん。 Kさんはスッキリするかもしれませんが、その書き込みを見た人は、決していい気持ちにはなりません。「俺のこと?」と不安になったり「誰もが見るSNSに愚痴を書くなんて、ネットリテラシーが低い人なんだな」と思われ、いいことはひとつもありません。 SNSに書くのがダメなら、紙に怒りの内容を書き殴り、それをビリビリと破った後トイレに流せば、さぞすっきりするでしょうが、実際やるとトイレが詰まってしまいます。 「オコレット」というアプリなら、アプリ上で「紙ビリビリ、トイレにポイッ」が実現できます。アンガーマネジメントがベースにもなっているので、書くことで頭の中が整理され、実際にストレス解消ができます。もうSNSに書く必要もなくなりますね。 3.ただひたすら何もしない「若い頃は、買い物をしたり、パーッと飲みに行ったり、非日常的な消費がストレス解消だったけど、いまは何もしないのがストレス解消法」(Dさん 38歳・会社員)
何も生み出さず、何も片づけず、ただひたすら時間を棒に振って心の平安を得るというストレス発散方法は、30代以上がよくやる解消法だそうです。 4.夜中にひとりで宝塚メイクひとは、誰でも変身願望があるもの。その証拠に、日本でのハロウィンパーティーの盛り上がりはここ数年爆発的に増加していますよね。その変身願望も、十分なストレス解消に利用することができます。 アラサーになると、宝塚にハマる女子が激増すると言います。「憧れのあの方に近づけたら……」と 27歳コンサルタントのSさんは、多忙な仕事でイライラしている日には、自分のメイク道具を総動員させ夜中に宝塚風メイクを施すそうです。ヅカ風になった自分の顔を鏡で見るとき、日中のストレスは知らない間に忘れているそうです。日頃の自分を脱ぎ捨て、違う自分になれるという喜びと刺激は、十分なストレス解消になります。 いかがでしたでしょうか。体調も崩しやすい春から夏にかけてのこの季節、上手にストレスを解消して乗り切りましょう。 |